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2014年12月30日

「官製談合疑惑が、札幌市でなぜ続くのか」 〜 膿を出しきらねばならないのは北海道新聞だ



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これは北海道新聞の12月27日付社説のタイトルです。
北海道新聞を読むと朝から不愉快な気分になるので、我が家では随分前に購読を止めています。
たまたまネットでこの社説を目にして、相変わらずだと苦笑させられました。

「官製談合疑惑、札幌市でなぜ続くのか?」
それは北海道新聞が報道機関として、だらし無いからではないでしょうか。
私は道民になってから十数年北海道新聞を読んできましたが、世のためになるスクープなど一度も見たことがありません。

北海道新聞はその名の通り、北海道全域に密着して道内屈指の情報量を持っています。
にもかかわらず、自社の利益を図る観点で情報を選び、都合良く角度をつけて報道するのが彼らの習性になっています。
読者に代わって権力を監視すべき報道機関としての矜持を感じることもありません。
地域の独占企業であるおごりが、常に紙面ににじみ出ています。
この日の社説にはこう書いてあります。

スクリーンショット 0026-12-29 9.33.15.jpg
徹底的に調査を進め、膿(うみ)を出し切らねばならない。
と偉そうなご高説ですが、その前に北海道新聞自身でなにか取材なさったのでしょうか。

いま話題のアイヌ談合は、札幌市の発表の2ヶ月以上も前に私が市議会で指摘した事実です。
理事者は答弁に右往左往して、議会が大紛糾したことはブログにも書きました。
あの日、議会記者席の道新記者は興味深そうにメモを取っていました。
しかし紙面では黙殺し、その後もなにもなかったかのようにスルーしてきました。
今ごろになって札幌市の発表を受けて、慌てて社説で説教を述べているだけです。
記者クラブで役所から与えられたエサ(発表)を食う(書く)だけのミジメななジャーナリズム。
これでははっきり言って私のブログ以下で、読者からおカネをいただくレベルになっていません。
膿を出しきらねばならないのは北海道新聞です。

なぜ北海道新聞がアイヌの不正に目を閉ざすのか。
それはアイヌは北海道新聞にとって神聖なもので、不正が発覚すると困るからでしょう。
私がアイヌ利権を追及すれば、北海道新聞は「差別」と決めつけて連日紙面で糾弾しました。
まるで過激派の機関紙かと思うほどの偏向ぶりでした。
その議員当人が議員辞職勧告を無視して追及した不正となると、ますます彼らは困ります。
議員辞職勧告が間違いだったことになるからです。
道新が大好きな人権派・脱原発市長が関与した官製談合。
しかも、よりによってアイヌがらみだなんて・・・。
あまりに不都合な真実で、これが知られたらまずい。
それほど、北海道新聞はアイヌ利権にのめり込んでいます。
今や北海道新聞は報道の使命を忘れ、利権の一翼と化した巨悪そのものになりつつあります。

社説の最後にはこう結んでいます。
スクリーンショット 0026-12-29 9.16.53.jpg

上田市長に組織の立て直しを「最後の仕事と認識し、取り組んでもらいたい」と求めています。
これを読んで、思わず私は吹き出しそうになりました。
トンチンカンにもホドがあります。
平成15年に札幌市役所でアイヌで談合が始まったのは、いったい誰がきっかけなのか。
もし北海道新聞が知らないでこの社説を書いたとしたら、彼らは相当のオトボケだと思わざるを得ません。


posted by 金子 快之 at 20:00| Comment(12) | TrackBack(0) | マスコミ利権を斬る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

市議会事務局、政務活動費の領収書をCD-ROMでコッソリ配布の謎

「政務活動費」と言えば最近は「兵庫県の野々村議員」とすっかり悪名がついてしまいましたが、
企業や組合、団体から献金を受け取らない全国の地方議員にとっては、議会活動を支える
貴重な軍資金です。
もちろん着服や無駄遣いはいけませんが、役所をチェックするために議員活動の一定の支援は
必要ではないかと私は考えています。
高すぎる議員報酬を減らして、政務活動費に振替える方法もあると思います。

札幌市議会の政務活動費は毎月一人40万円。
(※今期いっぱいは5%カットしているため、月額38万円に減額中
活動費は使った分だけの実費支給で、余ったお金は市に返還する仕組み。
領収証はすべて公開しています。
一応は透明な形になっていて、兵庫県ほどのずさんなやり方は札幌では通用しません。

問題は情報公開のやり方です。
いま認められているのは市議会での閲覧だけで、見たい人はわざわざ市役所まで平日昼間に
足を運ばなくてはなりません。
もしコピーを希望する場合は一枚10円の手数料が掛かります。
平成25年度の全領収証は7000枚以上あるため、国民がすべてのコピーを入手するためには
情報公開手数料として7万円以上負担する必要があります。

ところが、一部のマスコミだけはCD-ROMの電子データ形式で秘密裏に受け取っていることが、
今日の私の議会質問で明らかになりました。
しかも水面下の情報提供は市民公開日よりも6日も前で、費用はなんと特別に無料とのこと。
たしかに毎年の公開が始める6月初日に市議会に閲覧に訪れる市民は大勢いても、マスコミの
記者の姿を見たことがありません。

今回の質問のネタ元は北方ジャーナルさんのスクープ(下記写真)です。
市役所による一部マスコミへの至れり尽くせりの優遇ぶりが報じられています。

hoppojounal2610.jpg
(北方ジャーナル平成26年10月号)

今日の決算特別委員会で、市議会事務局に北方ジャーナル10月号記事の真偽を尋ねると、
「真実である」との答弁でした。
議会事務局の説明によると、
・平成18年頃から記者クラブの要請で一般公開前の事前公開をはじめた(各会派が了承)
・平成22年頃から記者クラブの要請でCD-ROM提供をはじめた(事務局の独断)
・大量の紙で渡すよりもペーパーレスで役立っている
とのこと。

たしかに7万枚をコピーするよりは電子データのほうがエコだと思います。
しかし、それならば国民にも同じサービスをすべきではないでしょうか。
紙ならば膨大な資料に埋もれてしまいますが、電子データならばパソコンで検索・分析する
ことができ、ずっと便利なはずです。
しかもマスコミだけが内緒で市民より事前に資料を入手しているというのも問題です。
記者クラブの報道各社は読者・視聴者には内緒で自分達だけはこっそりCD-ROMで事前に
受け取って、いかにも公開日に初めて見たかのような記事を掲載していたことになります。
実は市役所の中ではこのようなマスコミだけの便宜供与がいくつもあります。
マスコミと言っても特権は記者クラブ加盟社だけで、雑誌社やミニコミ、フリーなど記者クラブ
非加盟のマスコミはこの種の特権に預かることはありません。

今日の委員会でこれらの事実を踏まえた上で、マスコミだけでなく市民にもCD-ROMで情報
提供すべき旨を質問したところ、事務局からは
「議長と相談の上、前向きに作業を進める」
との答弁がありました。
政務活動費の領収証の全データをCD-ROMでご覧になりたい方は、札幌市議会事務局に
お問い合わせいただければ今後は一枚50円でお渡しすることができます。

私は議員の政務活動費だけでなく、市役所が使ったすべての経費の領収書を電子データで
公開するべきだと思っています。
市役所の仕事一つ一つがデータ公開され、市民からチェックされるとの緊張感が生まれれば
今のずさんな経理や不透明な調達、官製談合などが影を潜めることは疑いありません。
市役所には国のように外交や防衛などの秘密はありません。
すべては市役所は国民の税金でまかなわれている事業ですから、ムダ遣いを止めさせるために、
より一層の情報公開が必要だと思います。



posted by 金子 快之 at 22:08| Comment(12) | TrackBack(0) | マスコミ利権を斬る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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